子供が自転車に乗れるようになるためには、親がうしろから押して、バランスを取る練習をして、何度か転びながら何度も練習して体でおぼえる。
わたしが小さいときも一生懸命練習した記憶があります。
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子供の自転車の練習は、まずスイスイ乗れる同じ年くらいの子の運転を見せるのがはやい!成功のイメージを植えつけよう。
なぜ自転車に乗れるまでの最初のスタートが大変なんでしょうか?
きっと、初めてのことに挑戦する恐怖が大きいのではないのかなと思います。
子供の性格にもよりますが、スピードが出ることが怖いと感じる子もいます。
でも、自転車に乗れたら、きっとどこまでも自分で行くことができる、そんなワクワクもあります。
子供のやりたい!を尊重するために、我が家は補助輪をはずすタイミングは本人に任せることにしていました。
ある日、5歳のときに、親戚の同じ年の男の子がスイスイと自転車に乗る姿を見る機会がありました。
彼にできることだったら自分にもできる!
そう確信した息子から、
自転車に乗るから、補助輪を外して!とお願いされました。
わたしたちは何も言わずに、補助輪をはずし、公園にいきました。
すると、まったく練習なしで、いきなり自転車をこぎ始めました。
まだブレーキのかけ方も教えてないのに。
夫は走ってブレーキのかけ方を教えてあげると、まだフラフラしてはいるものの、まったく転ぶこともなく怖がることもなく、練習しなくても自転車にのれるようになりました。
これには私たちもビックリしました。
自転車は何度も何度も努力して、練習してやっと乗れるもの。
とそう思い込んでいましたが、息子にとっては、同じ年の男の子が普通にできることが、自分にできないわけがない。と思い込んでいるんでしょうね。
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イメージトレーニングは練習をやりこむより大事!まずは、成功している自分を想像しよう。
イメージトレーニングがいかに大切かを実験するためにある研究が発表されました。
21人の同じ年の同じような体格で、バスケットボールを始めてやる人を集めて、
初日に練習をしたあとに3つのグループにわかれて、
- 毎日2週間練習したチーム
- 初日以外は、上達する自分をイメージトレーニングを2週間したチーム
- まったく練習しなかったチーム
この3つのチームが2週間後どうなったでしょうか?
まったく練習しなかったチームは上達せず。
2週間練習を続けたチームと、2週間イメージトレーニングを続けたチームの人はほどんど同じレベルで上達したというのです。
それくらい、イメージトレーニングがいかに有効かというのがわかりますよね。
まずは、成功している自分を明確にイメージすることができたら、もう成功したと一緒なんですね。
実は、わたしも小学生の頃、バレーボールがうまくなりたくて、一生懸命練習しました。
でも、みんなと同じ時間練習していたら、誰よりもうまくなることはできないし、どうしたらいいんだろう?
と考えて、夜寝る前に、ボールを抱きしめながら大きな体育館で決勝戦でスパイクを決めている自分を何度も何度もイメージしてから寝る習慣がありました。
今思えば、そのイメージトレーニングの成果は絶大で、高校生のときには全国大会2位になったこともあります。
すでに成功している自分をイメージする。
これだけで本当に成功してしまうんだったら、お金もかからないし、いつでも好きな時間にできます。
スポーツだけではなくて、どんなことにも応用できるイメージトレーニングは大人にもオススメです。
自転車に乗れる自分は当たり前。そのイメージが明確だった息子が、練習なしで自転車に乗れるようになったように。
制限がなかったら、あなたはどんな人生を歩んでみたいですか?
なんでも叶うとしたら、どんなことをやりますか?