ワーキングマザーにとってファミリーサポートの利用は絶対に必要になるときが来ます。
旦那さんが休みをとりやすい会社だったら、予定があったらお迎えをお願いすることもできますが、普通のサラリーマンだったら、子供のお迎えのために早退や残業をしないで予定通りに帰ることは難しいですよね。
なんで、わたしばっかりがお迎えに行って、自分の時間が全然とれないじゃない!と怒っても、旦那さんも、きっと、
「オレだって、仕事してるんだ!しょうがないじゃないか!」と言い合いになります。
うちもわたしが職場復帰をしてから、散々言い合いをしたことがありましたが、そこに解決策はありません。
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ワーキングマザーは絶対にサポートが必要です!まずはいろんな人の力を借りましょう。

そこでワーキングマザーだったらぜひ活用したいのが、自治体でやっているファミリーサポート制度です。
市区町村で運営しているもので、まずは登録をします。
そのときに、どこの地域のどんな人に子供をお願いしたいのかを相談します。
わたしの場合は、子供が赤ちゃんのときにぎっくり腰になって、整体に通いたいので、その間だけ赤ちゃんを預かってほしい。という要望を伝えました。
そこで、市役所に言って、駅前の整体に行きたいので近くで預かってくれる方で、昼間に都合のつく方、初めてなのでベテランの会員さんがいい。という希望を伝えました。
後日、ファミリーサポートの事務所から、2名の方を提案してもらい、市役所で3者面談をします。
子供の呼び方、好きな遊び、ミルクの量や時間帯などを細かく打ち合わせします。
最初にお世話になったのは、地元でずっとファミリーサポートの仕事を続けている整体の近くにお住まいのおばあちゃんとおじいちゃんの夫婦でした。
2人ともサポート会員なので、常にお願いすることができて、慣れているので安心して任せることができました。
しばらく整体に通ったり、歯医者さんに行くときなど育休中でも平日の昼間にちょっとした時間に子供を預かってもらえるだけでずいぶん助かりました。
職場復帰して、保育園に通うようになっても、たまにお願いしていましたが、子供が3歳を過ぎると、離乳食を卒業して、どんどんご飯を食べるようになりました。
そうすると、老夫婦の食事ではかわいそうだから、と自分たちのご飯とは別に、子供のご飯を作ってもらったりしていましたが、段々その手間をかけてもらう負担が申し訳なくなり、ファミリーサポート事務局に、
うちの子と同じくらいの年の男の子がいる家で、その子たちと同じご飯を並んで食べさせてもらえるような家庭はないですか?と相談しました。
そうしたら、うちのマンションの裏に住む方で、4歳と6歳の男の子を育てているママが協力会員さんにいるよ。ということで、また3者面談をして、そちらにお願いすることにしました。
そのときは、子供が5歳になっていたので、ちょうど同じくらいの年の男の子が2人いるので、一緒に遊んでくれてご飯も並んで楽しく食べることができて、子供もとても喜んで、用事がないときでも、
そろそろ、ファミサポさんのところに行きたいなぁと言ってくれました。
家族以外でいつでも気軽にお迎えをお願いできる人がいるだけで気持ち的な負担が減ります。
ぜひ、ワーキングマザーの方は職場復帰をする前に、ファミリーサポート会員に登録することをおすすめします。
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自分でなんでも抱えない、いろんな人に助けてもらって仕事と育児を両立しましょう!
ファミリーサポートに登録するときには、できるだけ細かく自分の要望を伝えるようにしましょう。
まずは、どんな人がいいのか、年齢はいくつくらいで、どのあたりに住んでいて、子供がいたほうがいいのか、いない人がいいのか。
その中で、自分の優先順位を決めていきます。
エリアが一番で探したいのか、時間帯が決まっているならば、その時間に都合の良い人を探してもらうのか。
週どのくらい頼む予定があるのか。
とりあえず、子供のお迎えを頼む予定がない人も育休中の時間に余裕があるうちに登録だけでもしておいたほうがいいと思います。
自分がどうしても時間を作りたいときの選択肢の1つとして持っておくことも大切です。
小学校に通いだすと、習い事が16時くらいに始まるものがあって、仕事帰りに迎えにいっても間に合わない場合が多いです。
時短を使えない職場だと自分が毎週早退することも難しいので、小学校から習い事の場所までの送迎と自宅への送迎を毎週頼んでいるワーキングマザーの友達もまわりにはたくさんいます。
全部自分1人で頑張ろうと思わないでください。
なんとか頑張れば、いつもギリギリの生活をすると自分が疲弊してしまいます。
だったら、週に1回はファミリーサポートの方に送迎をお願いしたほうがいいですよ。
ファミリーサポート会員の方にも少ないですが報酬が入ります。
どうせ子育て中で外に働きにはいけないから、だったらファミリーサポート会員になって、自分の子供と同じくらいの年齢の子を預かって少しでも収入があったら嬉しいな。というママもたくさんいるので、毎回頼んで申し訳ないなぁと思う必要もありません。
むしろ、家族以外にこんなにわが子をかわいがってくれる家族のような存在の人が近所にいてくれて心強いなと思っています。
ワーキングマザーは本当に仕事と育児の両立が大変です。
ぜひまわりの人をどんどん巻き込んで楽しく子育てしていきましょう。