ワーキングマザーにとって手帳は大事なツールですね。自分だけじゃなくて、夫の予定も子供の予定もすべて把握したうえで行動する必要があります。
我が家の手帳は夫婦それぞれが持っているものとは別に、夫婦で情報を共有するアプリでお互いに予定を更新して常に連絡をとっていることと、トイレの壁にも3行書き込めるカレンダーとペンを置いて、トイレの中で気づいた予定を書き込むようにしています。
ワーキングマザーの手帳は3つを使いこなす 家族にも伝達がいつもいくように自動化する

ワーキングマザーの手帳管理はどうしたらいいのか?そう悩む人も多いと思います。
自分の予定と同時に、学校の行事や持ち物の準備、それを買いに行く予定も入れておかなきゃいけないし、夫の予定も把握しておかないと夕飯の準備にかかわるし。
自分以外の予定を全部同時に把握するにはどうしたらいいのか?
それは、夫と情報を共有しやすい環境をつくることから始まります。
いくら、教えてね!と言っても面倒で言い忘れがあります。
子供にもっと早く言ってくれないと、準備したり買いにいく時間がないじゃない!と怒ってもなかなか言うことを聞いてくれません。
なので、いつも目につく場所に3人の予定が見える場所はないか?と考えたら、絶対毎日目につくトイレの座って正面の壁に貼っておくことにしました。
カレンダーはなるべくシンプルなものでメモが3行に分かれているものを選びます。
模様などがあると、そっちに気がいってしまうので、絵も柄もないものにします。
1行目は夫、2行目は私、3行目は子供の予定を書いていきます。
夫は飲みにいく予定を書くこと
子供は病院の予定やお弁当持参の日、保護者の話し合いなどもそこに書きこんでいきます。
とくに、子供の予定は4月最初に年間行事に予定が配られるので、年間行事はその場でどんどん書いていきます。
お弁当持参の日が平日だったら、前の日はお弁当の買い物の日と入れておきます。
先の予定を書き込んでおくことで、子供がかならず目にして覚えるし、夫との情報の共有になります。
書き込みがあると、なにか埋めたい。と思うのが人間の心理で、なにか言い忘れていることはないかな?と考えるきっかけにもなります。
トイレに家族全員の予定を書き込めるカレンダーを置くのはとっても効果があるのでおすすめです。
夫とはアプリを入れて情報を共有しよう!共働き夫婦の手帳は絶対に共有すること
トイレの空間に家族全員が予定を把握できるように予定を書き込んだら、つぎは夫婦で情報を共有しましょう。
共有するアプリはいろいろありますが、私たちが使っているのは、urecyというアプリです。
お互いの携帯からいつでも予定を入れることができます。
夫婦で情報を共有する本当の狙いは、子供のことを母親に任せきりにしないでお互いに助け合うことにあります。
お弁当の日なんて、パパは知らなかったとしてもいいかもしれません。実際にはママがやるんだとしても。
ワーキングマザーということは、夫と対等に仕事をしている状態ですよね。
定時に帰るために派遣に転職して、収入は夫のほうが上だとしても、朝から夕方まで働いて、それでも子供の世話はきちんとしなきゃいけないし、夫婦の会話をする時間も少ないのに、連絡事項を伝えることも結構難しい。
夫の協力なくして仕事と子育ての両立は本当に大変です。
育児は夫婦で同じ方向を向いていること。が一番大切ですよね。
それを再確認するために、あえて子供の予定を夫にも知ってもらって共有することで、ともに戦うチームになります。
夫は、きっと子育てと仕事をしている妻に感謝の気持ちがあるものですが、
どうして私ばっかり大変なの!!と言われると、自分だって仕事を頑張るのは家族のためだろう!!という言い合いになってしまうのです。
そうではなくて、いつも情報を共有して、同じ方向を向く。
会話の糸口になる子供のことを通して夫婦として絆をつくっていかないと、ワーキングマザーは忙しすぎてストレスがたまります。
なんで聞いてなかったのよ!と責めることもなくなります。
子育ての延長線上には夫婦の未来があります。
なので、夫婦で一緒に子育てを楽しんだほうがいいと思っています。
情報共有している、という事実があるだけでなんだかチームになったような気がしませんか?
子育ては夫を巻き込んだほうがラクになります。
そして、なにか協力してくれたときには、
やっぱりあなたがいてくれて、本当に助かる!!と感謝を伝えれば、
夫の承認欲求も満たされます。
誰かの役に立ちたいという承認欲求は人間なら誰にでもある欲求です。
感謝を伝えるためにも、先に動いてもらえるように段取りする予定を入れてあげることです。
自分だけの夢や目標を書き込む手帳ももちろん大事です。
それは誰にも見せずに、妄想を書き込んで夢を引き寄せるためのツールとして温めて、
家族みんなで情報共有するための管理をやってみてくださいね。