いろんな投資の方法がありますが、儲ければもうけるほど税金も増えていきますね。
きちんと経理することが節税の基本ですが、それでも所得税の税金が増えてくると、なんだか損したような気がしますよね。
そんなときにも、不動産投資は絶大な節税の効果があります。
それはどんな仕組みなのか、詳しく解説していきます。
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現金が出ていかないけれど、経費に計上できる魔法の経費 減価償却費!

不動産は土地と建物が財産として手に入ります。
建物は年々価値使えば劣化して価値が下がってきます。土地の価値は財産として減らないので計算しませんが、建物は新築が一番価値が高く、年々価値を下げていきます。
その計算をして経費に計上することを減価償却といいます。
誰でもわかるように説明すると、たとえば、
100万円で買った建物が20年使うとして、100万円を20年で割ると、
1年で5万円ずつ価値が下がっていきます。
その5万円分を毎年減価償却費として計上します。
ただし、価値を下げて経費にするだけで、実際には5万円の経費分の出金があるわけではないので、それだけ自分のところに5万円増えることになります。
不動産投資は物件の金額が大きいので、毎年減価償却の金額が経費に計上できるので、それだけ税金も安くなります。
現金が出て行かない経費を計上できるのは不動産投資の醍醐味になりますね。
できるだけ税金を安くして、キャッシュを手元にいかに残していくのかを考えることも将来の自由を手にするためには必要な知識になります。
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減価償却の見通しを立てると経済的自由への近道が見えてくる!

不動産投資は現金が出て行かない減価償却費という経費を計上できることが最大のメリットとお伝えしました。
とくにインパクトが大きいのは、古い木造の建物は買って4年で償却することができます。
たとえば、800万円の古い建物を買うと、毎年減価償却費を200万円計上することができます。
その年の事業で、売上が500万円で経費が300万円だと、利益200万円に対して所得税の計算をします。
利益が出そうな年に古い木造の戸建て800万円を買っておけば、減価償却費が200万円計上されるので、利益が0になり、所得税がかからない!
このように、利益率が高い事業と、不動産投資を組み合わせて、減価償却費を多くとれる木造の物件を買うことで将来のキャッシュを貯めることができます。
あらかじめ儲かりそうな年に、減価償却を計上できる物件を買うタイミングを合わせると賢い節税になりますよ。