わたしがメンターである女性の不動産投資家の先輩と出会ったのは、まだ子供が3歳のときでした。
その頃は、慣れない子育てと仕事の両立が大変で、このまま仕事を続けていけるのかな?と不安になっていたこともあり、少しでも将来を変えられるなら、やってみよう!
そう思いました。
わたしのように、リアルに不動産投資を現在進行形でやっている先輩の話を聞くのが一番理解がはやいです。

本には、いろんな人の手法が書いてありますが、やっぱりここでは書けないリアルな失敗などもたくさんあります。
不動産投資においては、スタートで自分がどんな物件を買うのか。
その方向性を決めることが一番先にやることです。
まず、不動産投資には大きく分けると3つの物件の種類に分けられます。
- 木造の戸建て(築古)
- 木造のアパート
- 軽量鉄骨・RCのマンション
この3つは、メリット・デメリットが対照的でもあるので、どんな将来が欲しいのか?
どのくらいの期間で目標を達成したいのか?
それを考えながら選ぶ必要があります。
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1、木造の戸建て(築古)
まず、初心者で大きく借金するのが怖い人にはオススメです。
わたしもここからスタートしました。
まずは、古い小さな戸建てだったら、安いもので500万しないで買うことができます。
できるだけ頭金を入れると、借金の額も小さくなるのでローンの返済に悩むことはあまりありません。
メリットは借金のリスクが一番小さい、もしくは手元に現金があって、全部現金で買えれば借金がないのでリスクがないですね。
まだまだ賃貸としても、戸建てに住みたい人も多いけど、実際はアパート・マンションより戸建ての賃貸は供給が少ないので、近所に似たようなワンルームがいっぱいあって、空室リスクの高い物件よりも賃貸がつきやすいし、家族で住む期間も長くなるので安定しますね。
実際に、北海道千歳市にある戸建ては3年前に千歳駐屯地で働く方で犬が2匹いるので絶対戸建てがよかった。と言ってくれて、借りてくれて3年はまったくトラブルもなく借りてくれています。
初心者にはやりやすい方法だと思います。
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2、木造アパート
そもそも、アパートとマンションはなにが違うのでしょうか?
それは、木造でつくられたものをアパートと呼び、鉄骨でできたものをマンションと呼びます。
構造が全然ちがうので、木造のほうが全体的に安くなります。
ただ、鉄骨に比べて耐用年数(その建物の使える期間)が短くなります。
木造アパートのメリットは、マンションに比べて安いこと。
エレベーターなどの管理がなく、修繕費用もマンションと比べて安くすることができます。
最近は建築の方法が発達して、木造でも3階まで建てられるようになり大きな物件もあるます。
デメリットは、マンションに比べて、耐用年数が短いので、銀行からの借り入れが出にくいです。
銀行はその建物自体の価値を計算して、そこからいくら貸すのかを計算するので、どうしても木造は評価が低くなってしまいます。
なので、借りられる銀行が限られることと、最初にある程度自分のお金を使わなくてはいけないということですね。
管理はマンションよりラクで安いので買いやすいけれど、借りる銀行を探すのが大変なんですよね。
3、軽量鉄骨・RCのマンション
マンションは、構造がしっかりしているので、1棟で10~20室あるものなど、大型物件が多いですね。
木造に比べてしっかりしたつくりで、築20年たっても、それまできちんと手入れしてきたマンションであれば、その後も10~20年はボロボロになることもなく賃貸ができます。
メリットとしては、大型マンションを1棟買えば、不動産投資を拡大することができます。
やはり、1棟の戸建てから得られる賃料は6万~10万ですが、20室6万であれば、毎月120万の賃料が入ってくることになります。
また、マンションは銀行の評価も一番高いので融資を受けやすいです。
ただ、デメリットもあって、マンションは大型物件になると、エレベーターがあります。
もし自分が持っている間に故障すると、1000万くらいの修繕費用がかかることもあります。
また、木造の物件の雨漏りはそこだけ修繕すれば済みますが、マンションで雨漏りがあると、構造上、原因をみつけることが難しく大掛かりな修繕が必要な場合が多いので、入ってくるお金も大きいけれど、出ていくお金も大きくなります。
なので、マンションを買う場合は、維持費も考えて余裕資金がないと不安ですね。
このように、不動産投資にはいろんな方法があって、それぞれメリット・デメリットがあります。
そして、すべて完璧な物件は残念ながら存在しません。
なので、最初に、自分の目標を決めること。
何年後にどのくらいの収入がほしいのか?
なぜ不動産投資をしたいのか?

そこをじっくりと最初に考えることが、とっても大事になります。